まずは問屋街へ行ってみよう!

浅草と上野に挟まれたところに、食に関する卸しが集中するかっぱ橋商店街があります。関西出身の私は、生まれて初めてかっぱ橋というところへ行ってみました。大阪にもまっちゃまち筋商店街や、千日前道具屋筋商店街という問屋街がありますが、こっちで行くのは初めて。

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銀座線・田原町駅から歩いていくと商店街があり、鍋や包丁といった調理器具はもちろん、和食器、洋食器だけのお店が何軒もあります。そのほかにも厨房設備、製菓用品、テーブルや椅子まであります。ここに来れば飲食店に必要な物は全て揃う感じです。

かっぱ橋に来ている人は、海外からの観光客かプロの職人さんぐらい。観光客が行くのは、つば屋などの包丁屋か和食器屋さん。プロが見ているのは、大量の調味料や調理道具も自宅では使わなさそうなものですね。週末は、食器を見に来ている日本人の若い子達もいます。

気をつけなければいけない点は、

・原則として調理道具屋さんは土日祝祭日はやってないところが多い。

・閉店が早く4時には閉まってしまうところもある。

・トイレがあまりないので、長時間滞在する時は要注意。駅ですませておくように。

・見て回るときは動きやすい格好で。かなり歩くのでスニーカーがお薦め。

・帰りは割と荷物が多くなるので、両手が空くリッュクのようなバッグは必須。

・店内は狭いところへ大量の商品なので、リッュクを体の前にかけて歩くのがマナー。商品にぶつからないように注意を!

クレジットカードが使えるお店も多いのですが、まだまだ対応してないお店もあるので現金は少し多めに。

 

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にかく、基本プロ向けのお店だと思って下さい。

お店では、店員さんに尋ねると、まず用途を聞かれるので、欲しいものと具体的な使い方を事前に整理しておいた方がいいです。私は最初は、事前に何も考えずに行っていたので、このやり取りができず、店員さんを困らせたことがありました。ちゃんと質問ができれば、とても丁寧に詳しく教えてくれるお店がほとんどです。

 

プロユース想定なので、購入した商品の梱包は雑で、そのままビニール袋に入れるか、割れ物でも新聞紙一枚だけということがあります。家で綺麗に使ったり、人にプレゼントしたい人は、持ち帰る時に壊れないよう、梱包をお願いすれば、きちんと梱包してくれます。

 

値段だけで考えると、どんなに安いお店でも、楽天の厨房器具ショップで買う方が全然安い(Amazonは意外と調理器具は高い)場合がほとんど。でも、親方の言うように、粗悪品、B品があることを思うと、長く使うものなので、プロの目に晒されているかっぱ橋で買う方がオススメです。昔からある、ちゃんとしたお店は、中国製をほとんど扱っていません。安い物は結局錆びた壊れたなど、クレーム対応に追われて高くつくのというのが理由だそうです。

 

長く使うならデパートとかっぱ橋で買えという親方の言葉がわかりました。かっぱ橋には知識が豊富な店員さんが多くて、ほとんどの場合、素人にも親切に教えてくれます。商品の良し悪しだけでなく、使い方やお手入れ方法まで教えてくれるので、本当に楽しいです。かっぱ橋を3周ぐらいするとお気に入りのお店が必ず見つかります!

 

次回は私のお薦めのお店を紹介します。

プロの道具と家庭用の狭間で…

調理器具で頭を悩ませるところが、プロが使う物と家庭で使う物が全く違う場合が多いからです。

 

はじめに家にある調理器具を一枚並べにして、写真に撮りました。それを親方に見ていただいたところ、

親方:

奥さん料理あんまり得意じゃないね。かっこ笑い

えええ?調理器具を見ただけで味が想像つく物なのですか?妻はそれなりに料理をしますし、それなりに美味しいと思っていました。どこがダメなのでしょう?

<写真>

 

親方:

もし美味しいものを作りたいなら、全部買い替える必要があるなぁ〜まずは鍋からかな?良くこのサイズで大人ふたり分調理できたな、ある意味凄い。

うちにある物もそれなりの値段がして、良いものでそろえてるつもりでした。

 

親方:

奥さん揚げ物する?

そう言われれば、一回も食べたことないですね。そんなことも調理器具を見ただけでわかる物なのですね。揚げ物は美味しいお店が近くにあるのでそこで買ってました。

 

親方:

味噌汁とかの出汁ってどうしてるの?

それは妻の実家の姑が自家製で作る粉を入れてました。いりこ主体でざらざらして美味しくないやつです。そんなのもわかるのですね。

 

親方:

なんでクレープパンがあるの?

それはあずきさんがクレープを作りたいと言って買った、本格的クレープパンですが、一度も使ったことが無いものです。なんでわかったんでしょう?

 

親方:

だって生クリーム作れる道具がないからねぇ〜。かっこ笑い

そうか・・・そういえば生クリームって作ったの見たことがない。かっこ悪い。

 

もうバレバレなんですね。料理しない人は道具が全部そろっていない。何か料理を作るのに、鍋ばっかり買って他の料理道具がない。包丁も何本もあっても、三徳庖丁とペティーナイフだけですからね。同じ物をいくつもいくつもかうのが、あずきさん流ですから。沢山物があるのに、料理のレパートリーが少ないから使える物がほとんどない。そういわれてみると、ほとんどがオイシックスのお取り寄せでしたから、月20万円も食費がかかる割に、美味しいものを食べた感がなかったんですね。これからどうしたらいいのでしょう?

 

親方:

鍋なんかはデパートで買いなよ。安いからってネットで買うと良くてB品、悪ければ偽物だから。ほれ、そこのストウブらしき鍋も偽物だし。

えええええええええ?あずきさんが大事にしているこだわりの鍋が偽物?

 

親方;

まあね。ストウブにその型ないから、お店のひとに聞いてみなよ。あと面器とか計量スプーンとかは合羽橋で買ったらいいよ。お店のひとに聞きながら。俺たちが使ってるのは本職用だから、素人が使いにくいと思うよ。出来たら先生のお弟子さんで料理が上手い人に、どのサイズが良いか聞いて、合羽橋で探すといいよ。

鍋や包丁はデパートで、細かい物は合羽橋で探すのですね。その日から私はデパートと合羽橋通いが始まりました。

 

理想の調理道具とは出会えるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはパクってみる

どうやったら、ミシュランの星付きレストラン並みの食事が毎日できるのでしょうか?

 

そう!まずは真似してみるのが近道かと思い、先生のところのお手伝いさんや、シェフの方と仲良くなって情報収集を始めました。

台所に入れていただいて驚いたのが、調理器具が驚くほど多く、しかも高価なこと!でも、まとめていくと…

 

鍋はストウブかフィスラーのプロコレクション。包丁は和包丁を除いてツベリング。世界一斬れるというボブ・クレイマーで揃えられていました。ここら辺はお高いですが一般の家庭でも揃えられると思います。困ったのが、面器と呼ばれるステンレスのバット類です。面器やミキシングボールはデパートに売ってないサイズがほとんどだからです。しかも面器だけで10枚ぐらい。あとはコンテナと呼ばれる保存容器。ほとんどがロスティーメパルとOXO。OXOはデパートにありますがロスティーメパルはあまり売っていません。計量スプーンは20本ぐらい箸立てにさしてあるし、ビーカーも5〜6個置いてあります。

 

皆さんから親方と呼ばれているシェフの方は、とにかく下ごしらえされる時間が長く、分量もかなり正確に計って調理されています。味が少しでも変わると先生から怒られるからです。使う材料も高価なものが多く、普通の人が真似できません。出汁を取るのに使う鰹節も、信じられない値段のものを普通の5倍ぐらいの量で取ります。それは美味しいですけど、予算的に私たちがやるにはかなり厳しいものがあると思います。

 

そこで親方や、女中さん(お手伝いさん)、先生のお弟子さん達にお願いして、最高級なものをもとに、庶民でもできる調理方法を見つけることを、お手伝いしていただきました。皆さん快く協力していただけたので、その情報を、興味のある方と共有したいと思いまして、このブログを始めました。

 

親方やお弟子さんの作られる食事を見よう見まねで作っていき、できるだけ安く、しかも健康で美味しい料理を作っていけたらと思います。

まずは調理器具から書いていきます。

ゆる金を目指す

<富裕層の方の生活は意外にタイト>

 

私が以前から起業して目指していたお金持ち像は…

・美人さん達が自分の周りにいる。

・ポルシェのパナメーラに乗る。

・表参道・青山近辺で、150平米ぐらいのマンションを買う。

・ヨーロッパから選りすぐった家具を揃える。

・食は身体に良くて美味しいものを死ぬまで食べる。

ミシュランの星付きのレストランに行きたい時に行く。

・外に出なくても自宅を自分の城にして、満足できる暮らしをする。

・人を毎週自宅に招いてもてなす。

以前は、こういうことが贅沢と思っていましたが、富裕層の方達と接する機会をいただいたおかげで、考え方もだいぶ変わってきました。

 

まず、うちの先生は朝5時半に起床します。ご自分で豆を挽いてコーヒーを淹れ、冷蔵庫からフルーツを出して食べます。そしてPadで新聞を読まれます。この時点で普通の服に着替えています。8時にはお手伝いさんが来るからです。(あずきさんは10時頃までパジャマですがw)

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お手伝いさんが来ると3〜4人分の朝食の支度を始めます。大体がコーヒーとクロワッサン程度の物です。

9時になるとお客様が来て打ち合わせです。お金持ちの方は時間がないのか、打ち合わせが朝が多いです。偉い方がいらっしゃるときは、先生は出向いてそちらで食事をされます。その時はだいたい7時頃出かけて、ホテルの部屋でお客様と話したあと、ホテルで朝食を取ります。いきなり電話で呼ばれることも多いので、朝は必ずスーツを着て待機です。

スケジュールも秒単位で(大げさではない)、自分が思っていたセレブライフとはほど遠い感じです。こんな生活は子どもの頃からしつけられていないと、本当におかしくなります。

 

お金のない人ほど、遊ぶことを考えてる、自分もそうでした。お金が出来ると幸せになれるような気がしますが、お金を持ったことがない人ほど、お金の使い方が下手で、すぐ無駄に使ってしまいます。

 

富裕層の方達は自分のためにお金を使います。楽しみ方をよく知っているのです。ですからそのためにストイックな生活を強いられるのにも耐えていけるのです。

でも庶民にとってそんなストイックな生活は無理です(キッパリ)

庶民がお金を持つ(成り上がる)、自分の好きなことをすると言うより、自分がいかに充実してるかを人に認めて欲しくなる方が多いです。

自分の好きなことをやっていると言うより、たいして好きでもないことをして、自分は他の人と違うこだわりの多い人だとみられることにお金を使われる方が、本当に多いです。

 

そういう私自身も、人からよく見られたい、こう見られたいという『ええかっこしー(関西ではそういう)』ですし、わかってはいても、まだまだそこから抜け出せそうにもありません。最近はだいぶ客観的に認められるようになりましたが…

ただ、自分がこだわりたい物を手に入れて生活したい、という欲はあります。問題なのは、漠然と欲しいものを手に入れられるお金持ちになりたいなぁと、考えるだけで、具体的になにも行動してこなかったところだと思います。それはお金持ちの方のようなストイックな生活をしていくのは、自分にはかなりしんどいからです。

自分は、厳しく自分を律してお金持ちになるのは無理です!

ですから、だめな自分を受け入れて…

ゆるいお金持ちになる「ゆる金」というコンセプトを考えついたのです!

本当の金持でもなく、成金でもないゆる金。ああボクにあっているなぁ〜

 

富裕層が異界の理由(わけ)

食事を作ることになりましたが、どうやって作っていったらいいか途方に暮れていました。まず第一、一人暮らしをしていた時も含めて、まともに自炊したことがありません。

 

母も妻も、そこそこ食事を作れますし、それなりに美味しいです。

ここが落とし穴でした!

 

・子どもの頃から食べてきた母の食事。

・結婚してから妻が作る食事。

・ご褒美の外食。

 

これが庶民の食事ではないでしょうか?

 

 でも、私が見てきた富裕層の方の食事は違うのです!

 ・有名なシェフが作る外食より美味しい自宅のご飯。

・家で食べれない時の外食。

・接待やパーティー

 

こんな感じです。

普通の家は、レストランで食べる外食の方が、妻や母が作る食事より美味しいのが常識じゃないですか?だって向こうはプロなんだし。でも、富裕層のお宅は、家の食事の方が外で食べに行くよりはるかに美味しいんですよ。

 

妻の食事が美味しいって言っても、ミシェランの星付きのレストランより美味しいなんてことがあるわけないじゃないですか?

 でも、うちの先生やクライアントのお客様のお宅はぜんぜん違うんです。食事もそうですけど、カトラリーから調度品まで違う。

 

例えば、先生のところは一番安い皿でもジノリのベッキオホワイトです。理由は食洗にかけれるからです。その上になるとベルナルドになります。これも食洗にかけれるからです。更に上のクラスになると、食洗にかけれない絵付きの皿になります。このクラスになると1枚5万円から10万円ぐらいになります。先生のお宅ではヘレンドのトゥッピーニの角笛あたりがそれになります。それ以上の物になると私たちでは見せていただく機会がありません。

 

一度だけ、中国の皇帝が使ったレモン色の食器を見せていただいたことがあります。またお客様に、以前フグ刺しを盛ったお皿が古九谷の大皿だったという話をお聞きしたこともあります。ここら辺のクラスになると数十万円から数百万円なのではないかと推測されます。

 

使ってるカトラリーもフランスのエリゼ宮殿で使われているピュイフォルカですし、多分フォーク1本10万円ぐらいなので、セットはハーフ(6セット)でも1000万円ぐらいではないかなと思われます。

 

家で食べた方が、三つ星レストランで食べるより豪華なんですよ。テーブルもイタリアの職人さんが手で作ったものだし、テーブルクロスは真っ白い麻のクロスだし、グラスはバカラアルクールだし、とってもレストランでは出せる物ではないです。

 

そんな環境で幼少期から食べているんですよ。我々とは感覚が違って当然です。そしてそんなお金持ち達は、お金持ちの輪の中で、交流していくので私たちとは交わっていくことがないのです。

 

六本木のお店にいるとき、お金をとんでもなく持った人たちを何人も見ました。でも、こんなこと言ったら申し訳ないのですが、急にお金を持った人と、富裕層の方はまったく違うのです。生まれたときから見てきた物が違うので、そこを目指すのは無意味です。

 成り上がった方が持つコンプレックスはそこから生まれてくるのではないでしょうか?

 富裕層の方を生活を見ることによって、私は自分が目指す成功の道が見えてきたような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

崩れ落ちる信頼

喉元すぎれば熱さを忘れるという言葉があります。

 

癌で大騒ぎしていたあずきや、あずき母(元初の鬼嫁)も癌が無くなったと知った途端、もう癌があった事実すらなかったかのように振る舞い出しました。

 

私がそろそろ起業の話をしたいと言っても、なんだかんだ理屈をつけてははぐらかし始めます。夜話そうと約束をしていても、子供と一緒に寝てしまい、ごまかす生活が数週間続きました。

 

治ったことを先生に報告して、仕事の話の再開を頼んでくると言ったところ…

 

「え?資金なんて1円もないよ。」

「それに治ったのも自分が食事制限したからだし。」

 

親切に情報をくださった先生や、起業を遅らせて子供の世話をしていた僕には、一ミリも感謝をしていない様子…

 

しかもお金が、当面の生活費を除いてすべて無くなっている!だから話し合いを引き伸ばしていたのか!家計簿を見せろと言った途端、Macが壊れる始末。そんな都合が良く、パソコンが壊れるものか!!!!

 

問い詰めると「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」と言っても発狂し出し、話し合いになりません。もう、こいつ言っている事が小学生以下。ダメとかっていうレベルじゃない。

離婚を考えて弁護士にも相談に行きました。

 

デザイナーの先生に相談したところ、

先生:

子供もいるし、離婚はなるべくしない方がいいんじゃない? 離婚したからって次にもっといい人が来る保障は全く無いからね。・・・と言われました。

 

それなのにそれなのに、あずきはパソコンが壊れたからと言って・・・

自分のは平気で50万円もするMacを買ってやがる!(しかもお金を使ってしまったことを話す前に発注していたし!)仕事は3万ぐらいのWindowsで十分なのに!

こいつ本当に訳わからない…

 

千疋屋のフルーツを持参して先生に報告したところ、

先生:

まぁそんなことより、奥さんがぐうの音が出ないような男になって、それから話し合ったら?今のままじゃ水掛け論になるよ。

と諭されるしまつ。

 自分の不甲斐なさに、泣きました。

 

先生:まずは奥さんに依存するのをやめて、食事も掃除も自分でやったら?もちろん子供の面倒もね。まずは美味しいものを作れるようになったら?

 一人暮らしをしていた時ですら、ほとんど外食だったのに美味しい食事など作れるものなのでしょうか?

 

先生:

お客さんを接待してる時に、お客さんに「おいしいお寿司があるから今度食べに行きましょう。」と言うと、接待してる側なのに君はいつも、「僕も食べたいです!」と口癖のように言っていたから、ガツガツ感をなくすために食事から入ったら?

ガツガツ感が無くなったら、その次は掃除かな?

 

え?そんなにガツガツしてます?

キャァァァ恥ずかしい!

これが私が飯柱を目指すきっかけになった話です。

 

 

ガンが治る奇跡

前回、あずきが癌になったことを書きました。しかもステージ3で5年後の生存率65%。

 

ホントだったらこんな事、いくら私でもブログに書けません。あの奇跡を目の当たりにするまでは。

 

前回、先生に相談させていただいたところまで書きましたが、先生曰く、ステージ3ならガンは治る事が多い。ダメ元でやればいいよとの事。でもお金があまりにもかかるのでは、私たちには出来ません。でも、この話を同じように困ってる方にシェアしたくて筆を取りました。

 

先生のおばあさまのご実家は皇室の侍医をされていて、お祖母様の叔父にあたる方は宮内庁病院の院長をされた方だそうです。先生も今はデザインのお仕事をされていますが、東洋医学に精通なさっていて、本やDVDも出されています。若い頃は大学でも教えていらっしゃいました。

 

先生曰く、癌の治療に有効なのは塩と玄米だそうです。塩、玄米、カイロで治るからお金かからないよ、と言われました。にわかには信じられません。というか、絶対に信じられません。玄米と塩とカイロで治るなら、お医者さんはいらないじゃないですか!医者である、義理の兄にも相談しましたが、そんなデタラメ聞いた事がないと鼻で笑われて終わりです。

 

それでも、騙されたと思ってやってみれば、と軽く言われたので、お金がかかるわけでもなく、白いコメを玄米に替えるだけなので騙されたと思ってやってみることにしました。

 

まず、守らなければいけないのは、

 

① 白米を食べない、麦を食べない、食べていいのは玄米だけ。そのために「平和鍋」という圧力釜を買った方がいいよ、と言われました。平和鍋は自分で探して買ってね、と言われ、ネットで探して一番安いところで買いました。

 

② 自然塩、特に海塩を取ること、塩分は控えない。塩辛い味噌汁(ただし味噌だけ本物を使う)を毎食飲む。梅干しを食べる。梅干しは梅漬けではなく、本当の塩辛い昔ながらの梅干しを食べる。あずきの実家が和歌山の近くなので、実家から頼んで梅干しを取り寄せました。

 

③お腹を温める。これは安い貼るカイロでいい、腹巻もした方がいいと言われました。

 

④ 砂糖をとらない。砂糖を極力とらない。これは糖質ダイエットが流行っていたのもあって割と簡単に出来ました。

 

⑤これはエキストラですが、シドルハニーという特別な蜂蜜も効果があるとのこと。あずきは自分のために購入し、私と子供には与えず、自分一人で舐めていました。

 

な、なんと…抗癌治療も2回ほど行いましたが、わずか半年で、リンパにまで転移した癌が跡形もなく無くなったのです。

 

これに関しては一切の嘘がなく、脚色もしていません。医者は抗癌治療が効きましたね、でも、私もここまでなくなるとは驚きましたと言われました。

半年で治るよと言われましたが、半信半疑というより、少しでも悪くならなければいいなという程度で始めた事がこんな結果になるなんて!

私が食事を作ることにハマったのは、いかに食事が大事なのかを知った、この出来事のせいです。

 

本当に、少しでも、私と同じ悩みを持った人に拡散してもらいたいです。全員が治るとは言いませんが、私たちのように治った事実もあるのです!これは嘘偽りもない事実です。やり方も少しも隠していません。本当にこれだけで妻はステージ3の癌から治ったのです。少し良くなったのではなく、完全に治ったのです。